商品名:【西陣 鳥居良】御召(蓬莱)濃紺地石畳地紋 男性着物の正統派。着物袷や羽織に。 送料無料
商品番号:mome0210trir6
◆素 材:正絹 100%
◆色 柄:濃紺
◆価 格:袷仕立税抜\190,000- 、羽織仕立も袷と同額。
◆納 期:お仕立て無は4日前後、お仕立て有は寸法確定後約30日
◆仕 立:国内高級手縫い仕立 八掛胴裏仕立(ご希望の方は通し裏変更も可)
◆寸 法:目安としてご身長190cm弱程度まで可。裄2尺1寸前後まで。キングサイズ巾41.5cm
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【西陣織 鳥居良】
知る人ぞ知る、老舗の織元。某首相が茶会に何を着たらよいかと悩んだ末にお召しになられたのがこちらの織元鳥居良の御召。長年にわたる信頼と実績。私も長年、お稽古や茶会、お祝いの席から観劇など多くの場所で使わせて頂いております。弊店の初代の祖父もこちらの御召が好きでよく好んで着ておりました。着心地そして、絹の程よいしなやかさと織の丈夫さを兼ね備え、現在でも多くの方に愛用されております。
【御召とは】
見た感じは染めのようにも見える、最高級の先練り先染め織物。タテ糸・ヨコ糸ともに撚り(より)をかけて糊付けし、織り上げた後、湯につけると撚りが戻ってできる美しいシボが特徴です。
由来は江戸時代の文献より諸説ありますが、江戸時代に十一代将軍家斉が好んで着用したという説。つまり「将軍のお召物」ということです。正式には御召縮緬といいます。
また、相手を敬うきものを「お召しもの」と言った事で、高貴な方々が着用する上等な絹織物を総称して使われたという説もあります。
御召は男性のの着物でありましたが、のちに女性も着るようになり、紋御召が発達していきました。
明治時代になると一般の人々も紋御召を着用するようになり、明治期は御召こそ正装だったそうです。「御召」と言えば「いい着物=高級品」と連想するようです。
戦後、昭和30年代に御召は西陣をはじめ各産地で盛んに織られるようになりました。この頃の御召に縫い取りの柄物や縞、格子が多かったことから、御召は「正装ではない」と思われるようになったようです。
そして、御召が雨や水分によって縮みやすいがゆえに、だんだんと着用されなくなり、現在では僅かの生産数となりました。
現代では、無地の御召に紋を付けて準礼装として、男性のお着物として、お呼ばれの結婚式やお祝いの席(七五三、お宮参り等)、お茶席、パーティー、式典など幅広く使われるようになりました。
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【商品詳細】
地色は、濃紺。石畳地のような四角取りの地紋が陰影を生み高級感が現れます。
普段のお出かけや、お茶席の着物(お稽古、大寄せ茶会、炉開き、初釜、お茶事など)、観劇と幅広い着こなしが出来るのがお薦めです。
この着物に濃い色の焦げ茶やグレーの袴にもよく合います。また、着物だけではなく羽織にもお仕立て出来ます。お気軽にご相談下さい。
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【袷仕立上の内訳】
デフォルト
◆袷仕立
[袷内訳:胴裏+八掛+お仕立代が含まれます。]
【下記より選択となります。】
◆単衣仕立
袷仕立上価格より-25,300になります。
[単衣内訳:居敷当(正絹)+お仕立代を含みます。]
◆羽織仕立
袷仕立上価格と同じになります。
[羽織内訳:羽裏(正絹)+お仕立代を含みます。]
◆単衣羽織仕立
袷仕立上価格より-29,700になります。
[羽織内訳:肩すべり無+お仕立代を含みます。]
・ガード加工をご希望の場合は別途金額と期間が別途7日間申し受けます。
・一つ紋入れ(縫い紋)ご希望の場合は別途金額と期間が別途7日間申し受けます。
※ご注文の際、ご希望の内容をオプションよりお選び下さい。
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光沢感ある地紋が高級感を醸し出します。
写真は仙台平袴と合わせて、無地袴とも良く合います。
【大黒屋のこだわり】
着物は都内近郊の熟練和裁士によるお仕立です。
着物の表地と裏地の相性も大事な一つです。
表地に対してしっかりと裏地の相性を見極めないと、折角の着物が袋になりやすくなり台無しです。
着物が袋になると着心地が悪くなりますよね。
そんなために、私達は一点一点吟味して胴裏、八掛をお薦め致します。
地色・柄など、お仕立て期間などご質問、ご要望等ありましたらお気軽にメール、お電話下さい。
電話:03-3311-4427
メール:info@k-daikokuya.jp